画像で振り返る2011-F1日本GP 鈴鹿サーキット ◆スタッフ編



D5裏の売店(画像右端)
どこの売店も人大杉で何か買うのも一苦労な感じだったのですが
ここD5だけは独立区画だったのが幸いしたか非常に空いている

朝早く向かった自分は土曜の朝飯からここで食事を行ったのだが
あまりに早すぎで用意がなく、「調理終わるまで15分程待てますか?」と
別に問題はないので了承する その15分の会話
売店店員「お客さんどこから来たんですか?
俺 「東京ですよ
店員「へえ、実は自分たち(売店チーム?)は先週茂木に行ってたんですけど
   その後東京観光に行ったんですよ
俺 「東京って何か面白い所ありました?
店員「新橋に行ったんですけど、駅前にでっかいビルがあって
   そこがメッチャ楽しかったんですよ!!!
俺 「・・・。それどの辺りですか?
店員「○○○の隣にあって、全面緑っぽいガラスで囲まれてるビルです!
俺 「それって○○○…ですか?
店員「ああそうです! 知ってるんですか?
俺 「1年前までそのビルで働いてました…
というやり取りが。世間は本当狭い。
こんな事があり店員さんチームと仲良しに
何か買いに行く度にビールを奢って貰うという非常に美味しい展開に
その分食い物も相当買いましたが
おかげで松阪で美味しい肉食う計画は中止に


鈴鹿シリーズの最後 スタッフについて
鈴鹿が素晴らしいと言われる所以は2つあり
それはコースとスタッフ
特に鈴鹿のマーシャルは世界最高とも言われ非常に評判が良い

レース前、観客席に向かって挨拶をするマーシャル
各セクション毎のマーシャルがグループ毎に客席に挨拶
うちらのスタンド前では紹介と意気込みを語った後
じゃんけん大会を開催 プレゼントはF1公式ガイドブック(レーサーのサイン入り)
別にこんな事をする必要は無いといえば無いのだが
このイベント1つあるかないかで、会場の雰囲気が一変する非常によい試み
因みにこのミニイベント、セクション毎に全部違うらしい


その後、ドライバーズパレード後のマーシャル
スタンド、及び世界に向けて挨拶
この横断幕もった人は次のコーナーに向かって全力疾走していった
一体何km走ることになるのか

レース中のマーシャル

レース後旗振って健闘をたたえるマーシャル


全レース後にはもう一度マーシャルからの挨拶が
スタンドからはこの日一番大きな拍手が沸き起こっていたのが印象的
客席も紳士だ


全イベント終了後、マーシャルとの記念撮影の図
この様な光景がいたるところで見られた
そしてどこも超ハイテンション&大人気
一緒に撮影するのを待つ長蛇の列
そして毎回テンション高くコールをしながら撮影をするマーシャル
無論只のファンサービスなのだが
1スタッフがここまで出来るのはそうそう無い




一方こちらは鈴鹿サーキットのスタッフ
帰路に着く客にフラッグを振り大声でお礼を述べてます
自分が帰路についたのはレース終了から4時間程経っていたのですが
まだまだ多くのスタッフが大声でお礼を述べている
そしてそのスタッフにお礼を返す観客達


いやぁねえ、この二日間であったスタッフがとにかく明るい
バスの誘導係員から
バスの運転手から
パークのスタッフから
売店から
マーシャルから
オフィシャル実況から
ミニFMから
とにかくテンションが高い、そしてサービス業というものを
本当に理解しているというか心得ているというか
なんというか素晴らしいのです
その昔TDLに居た自分からみても、こっちの方が凄いんじゃないかと思える
そりゃこれと比べたらFISCOなんてねえ
知らないけど


輸送バスだってそう、待機所に数十台の観光バスが待機してるんです
普通数万人の大移動だったらバス乗車に数十分街とか当たり前なのに
待ち時間0ですよ
0ってありえないよ 普通絶対できないよ
道だってそう
数十台のバスが走ってたら渋滞するのに、しないんです
何故なら専用道路を作ったから
街のなり行政なりの全面協力がなきゃ絶対にできないこんなこと


という事がかさなり、非常に気持ちよく二日間が過ごせました
F1を見た事も勿論ですが、それよりもこのスタッフの対応に心から満足した
そりゃ帰り際に、出口のスタッフにありがとう!と
声をかけるお客さんが沢山いるわけですよ
本当にありがとう鈴鹿!


おまけ1

三重名物 赤福
昔から何だかんだと実家によくあった
嫌いじゃないがこしあんはあんまり好きじゃない


おまけ2

土日でF1番組予約していったらこの有様
見るのに何日かかるんだ